社労士過去問ランドおすすめする人・しない人【評判は?使い方は?】
まいど~!【現役】FP社労士ちえぶくろです!
今回のテーマは
- 社労士過去問ランドをオススメする人・しない人
です。
社労士試験の過去問学習をするときに「社労士過去問ランド」という便利なサイトがあります。過去問が10年分以上収録されつつ法改正に対応した解説もしっかり掲載していて、誰でも無料で使えるのではっきり言って神サイトです。
しかし社労士過去問ランドをオススメできる人とオススメできない人がいます。
先に結論から言うと、
- オススメする人→費用をとにかく抑えたい独学者で、かつ、学習初級者
- オススメしない人→お金に余裕があって通信講座を利用できる人や過去問の問題と答えを丸々覚えてしまった中~上級者
です。
もっとぶっちゃけて言ってしまうと、
効率的に社労士に合格したければ社労士過去問ランドは使わずに、お金の力で通信講座を利用したほうが無難です。
この記事では
社労士過去問ランドの評判を知りたい!
とか
社労士過去問ランドだけを使って合格できる?使い方を教えて!
という疑問にすべてお答えしながら社労士過去問ランドをオススメする人としない人の違いと、その理由を解説いたします。
この記事を書いた人
40代後半の人生をやり直したかった魚屋の料理人(私、ちえぶくろ)が、コロナ禍をきっかけに一念発起。
月平均27h残業に負けず1年9カ月の学習期間でCFP®6課目同時、FP(ファイナンシャルプランナー)1級、社労士(社会保険労務士)と難関資格をすべて一発合格しました。
ただの一般人である私が難関試験を突破した方法や資格の活かし方を当ブログにてご紹介しています。
詳しいプロフィールはこちら
社労士過去問ランドの評判
社労士過去問ランドの特徴
冒頭でもご説明しましたが「社労士過去問ランド」は便利です。過去問が10年分以上収録されつつ法改正に対応した解説もしっかりしていて、誰でも無料で使えるのではっきり神サイトと言えます。
その特徴は以下の通りです。
社労士過去問ランドは、社会保険労務士試験で出題された過去問題の学習環境を提供するWEBアプリケーションです。
主に、学習機能と交流機能を提供します。
1. 学習機能 (一問一答、実践テスト、対局テスト、付箋機能など)
2. 交流機能 (掲示板、ブログ、プロフィール、メッセージ機能など)
* 過去10年分以上(平成16年〜令和5年)の過去問題7002肢を収録。
* 解説には、出題根拠となる条文、判例、通達等を逐一掲載。
* 会員登録・ご利用ともに、無料です。
社労士過去問ランドの評判
Ⅹでの評判も以下の通りで総じて悪い評判はありません。
実際に使った感想
実際に私も使っていましたが、無料とは思えないクオリティーです。
まず基本機能だけでも使う価値があります。
- 過去10年分以上の過去問を収録してあり五肢択一または一問一答形式で出題される機能
- 法改正に対応した完璧な解説
- 選択肢ごとに難易度の表示
そして会員登録(もちろん無料)すると使える機能がさらに増えます。
- ブックマークできる付箋機能(個人的に最もおすすめ!)
- 間違えた問題を出題する弱点出題機能
- キーワード検索ができる機能
- オンラインで正解数を競う対局テスト機能など
社労士の過去問を学習するのに最適で、過去問ランドがあれば充分すぎるほど問題数・解説・使える機能が全て揃っていて素晴らしいのが特徴です。
これ無料で大丈夫?
と疑ってしまうほどクオリティーが高すぎるのが率直な私の感想です。
社労士過去問ランドをおすすめする人・しない人
ここまでクオリティーが高く誰からも評価が高い社労士過去問ランドですが、おすすめする人としない人かいます。それは
- オススメする人→費用をとにかく抑えたい独学者で、かつ学習初級者
- オススメしない人→お金に余裕があって通信講座を利用できる人や過去問の問題と答えを丸々覚えてしまった中~上級者
です。
社労士の勉強を始めようとするとき独学なら当然最も費用が抑えられます。
社労士過去問ランドは無料なので「費用を極限まで抑えたい…!」という独学者には最適で、おすすめします。
しかし学生ならともかく社会人ならカネの力をブイブイ言わして通信講座を利用した方が独学よりも効率的に合格できますので、お金に余裕があるなら過去問ランドはおすすめしません。
社労士過去問ランドだけで合格できる?
加えて社労士過去問ランドは学習初級者しかおすすめしません。
なぜなら社労士過去問ランドだけでは合格できないからです。
というか厳密に言うと、
- 社労士過去問ランドだけでは合格できない
のではなく、
- 社労士試験は過去問だけでは合格できない
ことが、学習初級者しか社労士過去問ランドをおすすめできない理由です。
社労士試験は過去問だけでは足りない
例えばFP(1級でもCFPでも)のような試験は過去問がそのまま出題される事が多く、過去問をひたすら繰り返すことが最も効果的な試験対策になります。
対して社労士試験は過去問を繰り返すだけでは足りません。
過去問学習と同時に、過去問の周辺論点をテキストで確認して周辺論点も覚えることで合格できます。(めちゃくちゃ大事!!)
もっと言えば社労士試験は
- 何度も何度も過去問を繰り返して、
- 何度も何度もそのつどテキストを振り返って周辺論点を覚え
- 過去問の答えどころか問題文のどこを空欄にされても答えられる人(これも大事!!)
が合格できます。
具体的に言うと社労士試験においては学習段階に応じてレベルが3段階あり、
- 過去問を1周、テキストも1周しか回していない人→初級者
- 過去問を3~6回繰り返して、問題とそれに続く答えを覚えてしまった人→中級者
- 過去問の周辺論点と過去問の問題文までそっくり覚えた人→上級者
なのです!
つまり過去問を何度も繰り返して問題と答えをそっくりそのまま覚えている状態だけの人は、社労士試験ではまだ中級レベルです。
中級レベルでは当然上級者には敵わず合格できません。
上級者になるためには過去問学習をある程度捨てる必要があります。
よって社労士試験は過去問学習だけやった中級レベルでは合格できないから、過去問ランドは中級レベル以上の人にはおすすめできないだけです。
代わりに社労士過去問ランドは過去問の問題とそれに続く答えを解説(法改正に対応済)を見ながら理解しつつ学習するのに最適なので学習初級者にはおすすめします。
しかし、たとえ独学者でも過去問の問題とそれに続く答えを覚えてしまった学習中級者になったら社労士過去問ランドはおすすめしません。
社労士過去問ランド(独学)より通信講座が勝ること→過去問が厳選されていることによって効率的に合格できる
社労士過去問ランドの弱点
もう1つだけ社労士過去問ランドは独学の学習初級者しかおすすめできない理由があります。
その理由とは社労士過去問ランドは優れているが故に、ある点で弱点になっているからです。
その弱点とは
- 過去問が多すぎて全部やろうとすると時間がかかりすぎる
ことです。
社労士過去問ランドでは過去問が10年分以上すべて収録されています。
これが弱点となり結果としてはじめから過去問ランド(独学)よりも通信講座を選んだほうが効率的に合格できると言えます。
社労士試験は難問・奇問がある
社労士試験では毎年
こんなん誰が答えられっか!!
という難問・奇問が全体の10~15%くらいの割合で出題されます。
社労士過去問ランドは優秀であるが故に過去問をすべて収録してあるので、このような難問奇問も収録されています。
しかし通信講座では過去問が厳選されていて、このような難問奇問は収録されていないか収録されていてもスルー出来るように工夫されています。
難問奇問にウンウンうなりながら理解したり覚えようとしたりするのはナンセンスです。
社労士過去問ランドは過去問が多すぎて難問奇問も収録されていることが仇となります。
社労士試験では過去問の焼き直しが出題される
さらに社労士試験では
- 去年の択一式で出た問題が、今年の選択式で出た!
なんていう過去問の焼き直しの出題が多くあります。
社労士過去問ランドはこのような2年連続の似た問題もそのまま収録されているので、問題をすべて解くのに時間がかかりすぎてしまうのです。
しかし通信講座は重複なく過去問を厳選しています。
よって通信講座は時間短縮ができて過去問ランドよりも勝るのです。
はじめから社労士過去問ランド(独学)より通信講座を選んだ方が効率的に合格できる
以上のことから
社労士過去問ランドは優秀すぎるあまり
- 難問奇問も
- 重複する問題も
過去問がすべて収録されているが故に
- 過去問が多すぎて全部やろうとすると時間がかかりすぎる
ことが弱点なのです。
この社労士過去問ランドの弱点に対して通信講座は問題が厳選されて重複なく数も減らされているので時間短縮が図れます。
つまり社会人ならカネの力をブイブイ言わして過去問ランド(独学)を使わずに、はじめから通信講座を利用したほうが効率的に合格できます。
【まとめ】社労士過去問ランドの使い方
効率的に社労士に合格したければ学習初期から社労士過去問ランドは使わずに、カネの力で通信講座を選んだほうが賢明です。
社労士試験の過去問学習をするときに「社労士過去問ランド」という便利なサイトがあります。過去問が10年分以上収録されつつ法改正に対応した解説もしっかり掲載していて、誰でも無料で使えるのではっきり言って神サイトです。
Xでの評判は上々で、さらに実際使っていた私も「このクオリティーで無料なの!?」と疑うレベルでした。
しかし社労士過去問ランドをオススメできる人とオススメできない人がいます。
- オススメする人→費用をとにかく抑えたい独学者で、かつ、学習初級者
- オススメしない人→お金に余裕があって通信講座を利用できる人や過去問の問題と答えを丸々覚えてしまった中~上級者
まず独学者にはおすすめします。
過去問ランドは過去問とそれに続く答えを理解しながら覚えるのに最適だからです。
そして学習初級者にもおすすめします。
社労士の学習段階には大きく分けて3段階あります。
- 過去問を1周、テキストも1周しか回していない人→初級者
- 過去問を3~6回繰り返して、問題とそれに続く答えを覚えてしまった人→中級者
- 何度も何度も過去問とテキストを行ったり来たりして過去問の周辺論点と過去問の問題文までそっくり覚えた人→上級者
この3段階のうち中級者になったら社労士過去問ランドはおすすめしません。
なぜなら
- 社労士過去問ランドだけでは合格できない
というか
- 社労士試験は過去問だけでは合格できない
からです。
中級者になったら過去問ランドを捨てて上級者を目指しましょう。
さらにぶっちゃけて言うと、社労士を目指すなら初めから独学(社労士過去問ランド)ではなく通信講座を選びましょう。
初めから独学ではなく通信講座を選びましょう。
社労士試験は難問奇問や過去問の焼き直しが多数出題されます。
社労士過去問ランドは優秀すぎるあまり過去10年分以上の過去問をすべて収録しています。
- 過去問が多すぎて全部やろうとすると時間がかかりすぎる
のが社労士過去問ランドの弱点で、通信講座はこの弱点がありません。
つまり、はじめからカネの力をブイブイ言わして通信講座を選ぶことによって効率的に合格できるのです。
よって社労士過去問ランドの使い方は
- お金がない独学者、かつ、学習初級者→過去問ランドをありがたく使わせてもらい徹底的にやりこみましょう。
- はじめから使えるお金に余裕がある人→通信講座を選びましょう。(過去問ランドは不要。通信講座に付属の過去問講座や一問一答をやりこみましょう)
- 過去問の問題とそれに続く答えを覚えた中級レベル以上の人→過去問ランドは捨てましょう。(テキスト読みや過去問の問題文のどこを空欄にされても答えられる訓練に集中しましょう)
が当ブログの結論です。
この結論はあなたの限りある時間と労力を最大限に使うためおすすめしています。
以上FP社労士ちえぶくろでした!
今回もありがとうございました~!!