アルツハイマー親の介護話から他人に対する接し方を考えた
- 一流の接客から仕事にはプライドが必要ということがわかる
- 認知症患者との接し方のうち1つの正解がわかる
- 親も他人も変えられない、変えられるのは自分だけということがわかる
- 飲み会は「つきあいの飲み会」「腹から笑える飲み会」2つに分類すべきなのがわかる
- 腹から笑える飲み会への参加は自己投資として資産になるのがわかる
一流の接客から、プロは仕事にプライドを持っていると感じた話
本日は縁あって、林家つる子師匠の真打お披露目会に出席しました。
会場はとある東京の式場。
出席者はざっと800人程度とかなりの大会場でした。
上左 前菜 才巻海老と野菜のラビオリ仕立て 2色のソース
上中 ビーフコンソメスープ 季節の野菜とロワイヤル
左下 魚料理 カレイのポーピエット洋酒蒸 ボンファム
右下 肉料理 牛フィレのフォアグラ詰め パイ包み焼 プリンスアルベール風
上右 フロマージュブランのムース やよいひめのスープ仕立て
どれも素晴らしい味でした。
ちなみにお値段を調べたら、ディナーで同等のものが22,000円でした😅
ただ料理以上に素晴らしかったのが接客です。
私はスタッフ一人ひとりに目を向けて追っていましたが、まー動きに無駄がない!
まるで軍隊のようで、リーダーの方を筆頭に訓練が行き届いておりましたよ(笑)
その動きを見てたら、これほどの大会場であるにも関わらず、全てのお客さんたちに満足してもらおうというスタッフ全員のプライドを感じました。
プロフェッショナルの仕事はこうあるべきというお手本を見せてもらいましたね。
ありがとうございました。
認知症患者との接し方はこれが正解かもしれない
そのあと同級生数人で二次会に行き、いつも通りバカ話をしたんですが、
そこで唯一(笑)まじめな話題になったのが親の介護問題です。
うちの親がアルツハイマーになってよー。
今年の正月、俺の子にお年玉あげたんだよ。
そしたら10分後には
まだあげてない
って言ってきて
いやいや、もらったよ
ってやり取りしたのに
その30分後にまた同じことを言うんだよ。
で同じやり取りをして、また10分後に同じやり取り・・・
しまいにはキレそうになっちゃったよ。。。
って話をしてたら友人Tが
それはお前が悪い。
そういうときは
まだあげてない
もらってない、ありがとう
って返すんだよ。
でまた後に
あげてない
もらってない、ありがとう
のやり取りする。で今度は、こっちから
まだもらってないよ
って言えば、相手は
いまあげたよ!
って返してくる。
と。
こいつは頭のいい奴だって思いましたね。
実はこの友人は司法関係に勤務していて成年後見人制度にも詳しく、医者ともよく話をしているそうで、
相手は‘あげたもの’って認識してるのに、それを否定したら頭にくる。
こっちも相手の話が間違ってるからと、否定し続ければ頭にくる。
だったら相手の話を受け入れればいい。
相手を変えようとするから頭にくるんだ。
相手は変わらないけど、自分は変われる。
って語ったのがズドーンと心に響きましたよ。
たしかにそう。
家庭でも、仕事でも、
相手は変わらない。
変えられるは自分だけ。
って考えたらラクになることが多々あります。
こいつは良い話を聞いたと私は思い、これだけでもこの飲み会に参加した意義があったなって思いました。
そして、こんな心に残る話をした友人Tは、またバカ話に戻っていきました(笑)
腹から笑える飲み会に参加する意義
飲み会には2分類ある
私は飲み会を
- つきあいの飲み会
- 腹から笑える飲み会
の2つに分類しています。
分類法は
一回参加してみて、腹から笑える飲み会じゃなければ、全てつきあいの飲み会としています。
そしてつきあいの飲み会と分類したものは、なにかに事つけて全力で行かないようにします(苦笑)
まー日本人は同調圧力に弱いんで、それでも参加せざるを得ない時もあるんですが、できるだけ全力で逃げます(笑)
つきあいの飲み会に行かない理由
私がつきあいの飲み会から逃げる理由は
- お金のムダ
- 時間のムダ
- 話がつまらない
- 自己肯定感が下がる
と、まー言ってしまえば全てムダになるからです。
当然ですよね…(笑)
ただ、こうしてはっきり2つに分類するとわかりやすくて、
お金の面ではつきあいの飲み会に行かないだけでかなり得します。
それに自己肯定感が下がるのはお金以上に損します。
行くと上司に
ダメ出しされる。武勇伝を聞かされる。今どきの若者は…と言われる。
こう考えて今どきの若者はあまり飲み会に参加したがらないそうです。
(ちなみに今日聞いた話では飲み会の代わりにパフェ会をやるそうです。オジサンびっくりですわ笑)
もしこういう飲み会をしているなら、もともと尊敬されない上司でしょうし、「今どきの若者は…」ってつい言ってしまう我々世代(←歳とると言いたくなっちゃうのよね…)が悪いんで改めるべきです。
が、一度も飲み会に参加せず、「上司との飲み会には行かない。」と決めつけるのはどうか?と私は思います。
全ての飲み会に行かなくてもいいのか?~自己投資って?~
もし一度参加してみて、それが
つきあいの飲み会
だったら全力で逃げるべきです。
でもそれが
腹から笑える飲み会
だったら、その飲み会はあなたの人生にとって有益な情報と体験になるのは間違いないです。
お金も時間もかかるけど、あなたの資産として必ず返って来ます。
人生の資産となるものには積極的に投資する
これが
- 自己投資の本質
だと思います。
どうか一度だけ参加して、腹から笑える飲み会かどうか試してみましょう!
というオジサンからの切実なお願いでした(笑)
まとめ
今日はお披露目会で感じた
プロの仕事は見ているだけでプライドを感じられる
二次会の唯一のまじめ話より
たとえ認知症でも否定はしない
他人は変えられないけど、自分は変えられる
また、ぜひ
飲み会を
- つきあいの飲み会
- 腹から笑える飲み会
の2つに分類し
腹から笑える飲み会には積極的に参加しよう!
そして
自己投資は自分の資産に残るものへ
をお伝えしました。
以上!ちえぶくろでした!!