社労士に一発合格できるオススメは?通信?独学?予備校?
まいど!FP社労士ちえぶくろです!!
今回のテーマは
- 社労士試験に合格できる教材の選び方
です。
- 社労士に一発合格したいなら通信講座がおすすめ
- 通信?独学?予備校?それぞれのメリット・デメリットを比較!
- 社労士に一発合格できるオススメ教材は?
- 通信講座各社の特徴を知って自分に最も合いそうなものを選ぼう
- 2年目以降で社労士に受かるオススメ教材は?
- 社労士に一発合格できるオススメは?通信?独学?予備校?【まとめ】
社労士に一発合格したいなら通信講座がおすすめ
社労士(社会保険労務士)試験に挑戦しようとするとき真っ先に悩むのが教材選びだと思います。
通信講座にするか?独学か?予備校に通うか?から始まって、それぞれの自分に合ったベストな会社や教材を探すことから悩むでしょう。
そんなあなたにオススメする教材は
- 初学者でも一発合格したいなら、「フォーサイト」
- 2年目以降で前年択一50点以上なら、「独学+シャロスタ」
- 前年択一50点未満なら、「前年とは違う会社の教材」
です。
この記事によって、あなたは自分にピッタリの教材が選べます!
はじめに言っておきますが教材選びで悩んだとしても、実際には前回や前々回の記事でお伝えしたように①マインド②方向性③努力の継続が全て正しければ合格できます。
よってどの教材を選んだとしても大差はなく、自分が選んだ教材を信じて突き進めば合格できます。
ですが選んだ教材が
- 自分にピッタリか?
- 信じて突き進めるのか?
今はわからないですよね!
そこで!
この記事では、よりあなたが自分に合った教材を選べるように各教材の特徴や評判を挙げながら詳しくお伝えしていきます。
他のブログでよくあるエアプのランキング形式ではなく、私の同期合格者たちのリアルな声とともに、あなたが自分にピッタリの教材を選べるような形式でお伝えしますよ!
当ブログの運営者・執筆者
私はちえぶくろと申します。開業登録もしている現役の社会保険労務士です。
第55回(令和5年度)社会保険労務士試験に当時47歳で一発合格しました。(ただしR4にもノー勉で挑んでいますので厳密には一発合格ではありません。私の資格受験歴について詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
ちなみに私が使っていた教材は
- メイン教材→通信講座のフォーサイト(バリューセット2)
- サブ教材→秒トレ(全課金)、2023✕問式問題集(岡武士 著)
- SNS→Ⅹ(社労士24とシャロスタをフォロー)、みんチャレ
- 時間管理アプリ→スタディプラス
でした。
かかった費用は
- フォーサイト(バリューセット2・ダブルライセンス割あり) ¥105,260
- 社労士 秒トレ(GooglePlayの割引あり) ¥1,300
- ×問式問題集(株主優待の割引あり) ¥2,277
- 4択式問題集(同上) ¥2,079
- シャロスタのツイ問 ¥300(だった気が…)
- 受験料 ¥15,000
- 一般教育訓練費 -¥21,052
合計 ¥105,164 (その他ボールペンなどの文房具や諸費用があります)
でした。
模試は全く受けていません。
通信?独学?予備校?それぞれのメリット・デメリットを比較!
学習スタイルのメリット・デメリットを比較してみました。
社労士試験に挑戦するにあたって最初のお悩みは学習スタイル選びでしょう。
そこでまずはそれぞれの学習スタイルのメリット・デメリットを比較表にしてみました。
メリット | デメリット | |
通信講座 | ・通学より費用がかからない ・必要な教材が全て揃っている ・自分のペースで学習できる ・スキマ時間の有効活用ができる | ・独学より費用がかかる ・仲間が作りにくくモチベ維持が困難 ・質問しても回答に時間がかかる |
独学 | ・費用が最も抑えられる ・なんでも自分で決められる | ・学習のペースがわからない ・なんでも自分で決めないとならない ・質問ができない |
予備校 | ・勉強仲間がいるのでモチベ維持できる ・自習室が使える ・すぐ質問できる | ・多額の費用がかかる ・通うのに時間がかかる ・いちど離脱するとそのまま離脱しがち |
通信講座とはフォーサイトや社労士24など自宅に居ながら紙のテキストやWEBを使って勉強できる学習スタイルを指します。通信講座の一番のメリットは独学と予備校のいいとこ取りができることです。デメリットも独学と予備校の中間です。
独学とは書店などで売っている市販本だけで勉強する学習スタイルを指します。独学の一番のメリットは費用が抑えられることです。デメリットは先生も仲間もいないので孤独な戦いになりやすく努力の継続が困難なことです。
予備校とは大原やTACやLECなど通って授業を受ける学習スタイルを指します。予備校のメリットはサポート体制が充実していることです。デメリットは費用面もさることながら一度めんどくさくなると、そのまま離脱してしまいがちなことです。
学習スタイルは読者の皆さんそれぞれの状況や環境に合った選択を!
学習スタイルのうち私のおすすめは通信講座です。
しかし学習スタイルは読者の皆さんそれぞれの状況や環境に合った選択をしたほうが賢明です。
具体的には
- 費用をどうしても抑えたい人。または2年目以降で前年に仕上がっていた人→独学
- 費用もかけられ通学も苦じゃない人→予備校
- ある程度の費用はかけられるけど時間がない人・一般的な人→通信講座
が良いかと思います。
社労士に一発合格できるオススメ教材は?
いきなりですが社労士に一発合格できるオススメ教材は通信講座(フォーサイト)です。
理由は実際に私が使って合格できたからです(笑)。
他には予備校に通うのもアリだと思いますが、予備校は費用が高すぎるのと通うのに面倒なことがネックです。
社労士の一発合格を目指すなら通信講座が最もおすすめ
私の場合はフォーサイト愛が強すぎるのでアレですが、そのことを抜きにしても社労士の一発合格を目指すなら通信講座(特にフォーサイト)が最もおすすめです。
通信講座の大きなメリットはスキマ時間の有効活用ができることです。
仕事や家事に忙しい社会人がまとまった勉強時間を確保するのは容易なことではありません。そこでスキマ時間でいかに勉強するかがカギになります。
通信講座ではPCやスマホなどを使って、講義動画を見たり問題を解いたりできます。
通勤や昼休憩のスキマ時間にすかさずスマホを取り出せば勉強できるのが通信講座の大きなメリットです。
一発合格を目指すなら、なるべく効率的に勉強しないと不可能なのはおわかりかと思いますが、最も効率的に勉強できるのが通信講座なのです。
実際に合格者の多くが通信講座を選んでいる
実際に社労士試験の合格者たちの多くが通信講座を選んでいます。
以下は私がXで取ったアンケートを引用しています。
なんとアンケートに答えてくれた有効人数(35人)のうち8割(28人)が通信教育を選んでいるという結果でした。
前回の記事でもお伝えした通り社労士試験は他の合格者と足並みを揃えることが正しい方向性です。
合格者のうち8割もの人が通信講座を選んでいるのですから、あなたが選らばない理由が特にないならば通信講座を選びましょう。
通信講座各社の特徴を知って自分に最も合いそうなものを選ぼう
ここまでで社労士の一発合格には通信講座が最もおすすめな理由がおわかりなったでしょう。
ここからはあなたが通信講座を選ぶと決めたら次に悩むであろう「どの通信講座にしようか?」という問題を解決していこうと思います。
結論から言えば
- どの会社を選んでも大差ないからテキストや講師の雰囲気を見て自分に合いそうなものを選べば良いんじゃない!?
- 迷ったら正しい方向性へ進めるフォーサイトにしときなよ!
です。
通信講座は各社とも工夫が凝らしてあって各社それぞれに強みがあるのが特徴です。
各社のサイトに書いてある強みとともに、私の同期合格者のうち「○○を使っていたよ!こんなとこが良かった!」という実際の声を考慮しながら私の独断と偏見と主観大盛りでご紹介していきます。
とはいえ客観的なデータも欲しいでしょうから、通信講座(予備校)各社が発表している合格者数と合格率を含め表にしましたのでご参考になさってください。
強み | 強みで得られるメリット | 弱み | |
---|---|---|---|
フォーサイト | 高レベルの受講生と講師陣 | 正しい方向性へ進める | 祝賀会がない |
大原(社労士24) | 24時間で全科目の講義が聞ける | 2年目以降や直前期の復習に最適 | 社労士24だけだとテキスト薄くて心もとない |
TAC | クラス担任制によるきめ細かいサポート | 疑問点や学習上の悩みを気軽に相談できる | サポートは通学なら受けやすいこと |
LEC(通信) | 講師に電話相談できる | モチベ維持しやすい | 実際の合格者数が非公開 |
クレアール | コンプリーションノートなど、教材の豊富さ | コスパよく合格ボーダーまでいける | 他社の問題を解く時間がない |
スタディング | スマホ学習に特化した教材 | スキマ時間の有効活用ができる | 紙のテキストは有料 |
ユーキャン | ゲーム感覚でスマホ学習できる | 初学者は学習が続けやすい | 直前対策がないのでオプション購入する必要がある |
アガルート | 合格お祝い金制度で全額返金 | 全額返金へ向けてモチベ維持できる | オプションは魅力的だが高価格 |
価格 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
フォーサイト | ¥121,300(バリューセット3) | 228人 | 26.4% |
大原 | ¥128,000(社労士24直前対策あり) | 547人 | 非公開 |
TAC | ¥132,000(スマートWEB本科生) | 170人 | 42.5% |
LEC | ¥245,000 | 非公開 | 非公開 |
クレアール | ¥192,000(一発ストレート合格パーフェクトコース) | 104人 | 非公開 |
スタディング | ¥89,800(社労士合格コース フル) | 145人 | 非公開 |
ユーキャン | ¥79,000 | 100人(R4実績) | 非公開 |
アガルート | ¥173,800(入門総合カリキュラム/フル) | 非公開 | 28.57% |
これより以下はフォーサイトを除き私の知っている限りで同期合格者が多い順に通信講座の各社を並べています。
ちなみに私が知っている限り同期合格者が多い順は
- 大原(社労士24)>フォーサイト>TAC>独学>シャロスタ>LEC>クレアール>スタディング>ユーキャン>アガルート
です。(複数の予備校・通信講座を使っていた人も多数いらっしゃいます)
社労士に一発合格できるおすすめはフォーサイト
この記事の初めにランキング形式にしないって言っときながら私が最もオススメする通信講座はフォーサイトで、理由は実際に一発合格してフォーサイト愛が強すぎるからです(笑)。
冗談はさておき、私がフォーサイトを強くすすめる主な理由は以下の5点です。
- 生徒と講師のレベルが高い→正しい方向性へ進める(他の合格者と同レベルになれる)
- 「eライブスタディ」という生配信の授業→問題の正答率分布やチャット機能で自分の今のレベルがわかる
- 質問の返信が超速→疑問点が直ぐに解決できる→とっとと次に進める
- 教材が最小限→猛者になるための勉強ができる
- オプション講座を買う必要がない(というか、ほぼ売っていない)→予定外の出費が抑えられる。後悔しないで済む。教材を信じ抜ける。
そしてフォーサイトの弱みは以下の3点です。
- 合格祝賀会がない(合格後の繋がりが持ちにくい)
- 合格者インタビューが狭き門(採用されると合格お祝い金的なものがもらえる)
- フォーサイトの社労士直前対策(バリューセット2または3)付属の模試が難しい(というか難しすぎるので真面目にやる意味がないです)
ですがこれらの弱みは社労士試験の合否には関係ありません。
これらの弱みを全て打ち消すのがフォーサイトの強みです。
これより以下はフォーサイト社労士講座のおすすめポイントを詳しくご紹介します。
生徒と講師のレベルが高い→正しい方向性へ進める
フォーサイトの一番のウリは予備校を除いたうち最も合格者数が多いことと合格率が高いことです。
そして合格者が多いことにより集まってくる次年度の受講生レベルも高くなるという好循環が生まれています。
合格者が多いことを支えているのが圧倒的な講師陣のレベルの高さです。
さらにフォーサイトの講師は1人ひとりのレベルが高いだけではなく、それぞれに個性がある4人の講師が担当しています。
他の生徒と講師のレベルが高いことによって必然的に自分のレベルが上がります。
つまり、当ブログが提唱している正しい方向性(受験日において他の合格者と同程度の知識を持っていく)へ進むことができます。
eライブスタディで自分の今のレベルがわかる
元フォーサイト生が合格後に口をそろえて言うのが「eライブスタディの素晴らしさ」です。
eライブスタディとは生配信で講師が問題を出し受験生が解答した後に解説講義が行われるライブ形式の授業です。
eライブスタディでは解答が即時に集計され正答率が表示されます。
正答率がわかることによって他の受講生とのレベル差を知ることができ、自分の今のレベルがわかります。
またライブ中は講師が出す質問に全員参加型のチャット形式で答えることができます。
講師が出す質問に他の受講生はチャットで直ぐに答えているのに、自分は直ぐに答えられなかったり間違ったものを答えたりすると自分の今のレベルが足りないのがわかります。
そして自分が間違った問題や質問の答えは悔しくてたまりません。
悔しさを感じることほど記憶に残ることはなく、自分の今のレベルを実感できることはないのです。
これを他の受講生との比較によって可能にしてくれるのがeライブスタディの魅力です。
eライブスタディでは自分の今のレベルがわかるので
- 他の受験生よりできなければ、もっと努力が必要だし
- 他の受験生よりできていれば、方向性は間違っていない
のが確認できます。
質問の返信が超速なので疑問点がすぐ解決できる
フォーサイトでは専用メールで質問をすることができます。
質問はテキストや過去問の知識についてはもちろん、学習のしかたや気分の上げかたなど学習に関する質問なら何でも答えてくれます。(回数制限あり)
ここまではどの通信講座でも一緒なんですが、フォーサイトの場合は返信が超速です。
質問が直ぐに返ってくるのはありがたく、悶々としながら学習を進めるようなことが一切なくなります。
フォーサイトを使えば超速返信のおかげで、とっとと次に進んでいけて学習につまづくことがなくなるでしょう。
教材が最小限→猛者になるための勉強ができる
「フォーサイト デメリット」で検索すると「教材のボリュームが足りない」という結果が出てくるかと思いますが、社労士講座の場合これが非常に大きなメリットになります。
そもそもの前提として社労士講座に限らずフォーサイトの教材はボリュームが少ないです。
なぜなら試験で満点を取るために分厚い教材になっているのではなく、合格点を取るために必要最低限の教材になっているからです。
余計な勉強をしなくても合格できるように【合格に必要な教材だけ】を過不足なく揃えているのがフォーサイトのウリとなっています。
しかし社労士試験では合格ボーダーに乗っただけでは足りません。
試験日において択一50点以上の猛者の仲間入りするには少なくてもテイストの違う3社以上の問題集を解きまくり、その都度テキストを振り返ることが必要になります。
これを可能にしてくれるのがフォーサイトなのです。
つまりフォーサイトの教材はボリュームが少ないので(合格ボーダーに乗った後に)プラスで他社の問題集を解く余裕があり、それによって猛者になれるということです。
オプションを売りつけないので予定外の出費が抑えられ、トータルでコスパが良い。会社として信頼できるので教材を信じ抜ける。
フォーサイトでは紙のテキスト・講義・eラーニングといった「合格に必要な教材」が全てセットになっています。
しかも社労士講座ではバリューセット2か3を申し込めば直前対策講座もセットになっているので余計なオプションを買う必要がありません。
つまり講座申し込み時点でバリューセット2か3さえ買えばいいので予定外の出費が抑えられます。
直前期にオプションを買う必要がある予備校や通信講座は実は多くて、予定外の出費にもなるし、トータルで見たらフォーサイトよりコスパが悪かった…といったことも大いにあるので気を付けましょう。
フォーサイト社労士講座のおすすめポイントまとめ
以上で見てきたように
- 生徒と講師のレベルが高い→正しい方向性へ進める
- 「eライブスタディ」→自分の今のレベルがわかる
- 質問の返信が超速→疑問点が直ぐに解決できる→とっとと次に進める
- 教材が最小限→猛者になるための勉強ができる
- オプション講座を買う必要がない→予定外の出費が抑えられる。後悔しないで済む。会社として信頼できて教材を信じ抜ける。
という5点が私がフォーサイトを強くおすすめする理由です。
社労士24も同期合格者が多い(一発合格者は社労士24だけもいるが予備校とのセットが多い)
通信講座のうち社労士24はあまり他のブログで紹介されないですが、それはアフィリエイトがないからです。
つまり紹介したところで報酬が入ってこないから社労士24は他ブログで紹介されることが少ないのです。
しかし実際には社労士24を使って合格(複数年合格も含む)した私の同期が山ほどいます。
合格者が多いのは正しい方向性へ進めるということなので当ブログでは社労士24もおすすめします。
特に社労士24をおすすめできるのはこんな人たちです。
以下は社労士24を実際に使っている(いた)人たちのⅩでの評判です。
私の知る限りでも一発合格を含めて、社労士24だけで合格した同期もいます。
しかし聞いた限りでは大原の通学や通信のコースとセットで合格した同期が多いです。
社労士24の詳細は『資格の大原』公式HPをご覧ください。
また『資格の大原』(社労士24)公式ブログもあります。
クレアールは同期合格者が何人かいるが、私が知っている限り一発合格者はいない
クレアールは派手な広告を出していないので比較的地味な存在ですがコスパに優れています。以前は通学もある予備校でしたが現在は通信講座だけ開講しています。
クレアールをおすすめする人は以下の通りです。
クレアールの評判は同期合格者「ゆたかつ」さんのブログ『しゃろべん白書』に詳しく書いてあります。とても読みやすく知りたいポイントが的確に伝えられているのでおすすめです。
また別の私の同期にもクレアール生が数人います。でも一発合格者は聞いたことがないです。
現在は通信講座だけとはいえ予備校と変わらないコンテンツやサービスを展開しているのがクレアールの特長です。
しかも派手な広告を打っていない上に通信講座だけなので費用は破格で全社の中で最もコスパがいいです。
スタディングもそれなりに同期がいるが一発合格はいない
スタディングは近年メキメキと受講者数と合格者数を伸ばしている通信講座で、その特徴は何と言ってもスマホ学習に特化している所です。
スタディングをおすすめする人は以下の通りです。
スタディングの評判は以下の通りです。
私の同期にも数人の合格者がいますが、一発合格者は聞いたことがありません。
ちなみにスタディングは公式HPからではなく、ハピタスなどのポイントサイトを経由した方が安く受講できます。
ユーキャンで知ってる同期は2人でともに一発合格
ユーキャンは誰でも知っている通信講座の代表のような存在ですが社労士講座においては比較的地味で目立たない存在です。
初期費用こそ安い部類に入りますが、直前期講座が付属していないのでオプションを買わないとならない場面もあるようです。
ユーキャンはゲーム感覚で学習できる機能が備わっているので初学者にはおすすめです。
ちなみに私の知っている限り実際に合格した同期は2人です。ただし2人とも一発合格しています。
以下はそのうちの1人「田中ザクセン@義村なん」さんが教えてくれたユーキャン社労士講座のレビューです。
アガルートは聞いたことがない(私が知らないだけ)
アガルートは派手なCMと合格すると受講料の全額返金を受けられる制度で近年受講生を増やしています。ただし、私の知っている限り同期合格者はいません。
アガルートの魅力は何と言っても合格者全額返金制度です。お金のために頑張れる人にはうってうけです。
通える範囲にあるなら予備校に通うのもオススメ
通勤や自宅の近所にあるなどの理由で予備校に通いやすい環境なら通学もおすすめです。
予備校通学の一番の利点はサポート体制が整備されていることです。
質問があれば講師やスタッフに直接答えを直ぐに聞けるのでモチベーション維持が容易になります。
ただ予備校も捨てがたいのですが、
- 費用がかかりすぎること(予備校によっては20~30万ほどかかります)
- 通うのに面倒なこと
といった2点のデメリットが大きすぎるのがネックです。
特に予備校はカリキュラムが決まっているので、何か不測の事態が起きて一度授業に出そびれると授業に追いつけなくなります。
さらに通うのに面倒だとその後のモチベーションが下がりやすくなって、そのまま離脱しがちになります。
逆に
- 費用は気にならない
- 通勤途中や家の近くに予備校があって通学が苦ではない
の2点をクリアすれば予備校は大いにアリだと思います。
独学で一発合格を目指すのはオススメしません。
社労士試験において独学で一発合格を目指すのはオススメしません。
しかし以下のような人なら独学でも一発合格できますし、実際にⅩ内では数人が達成しています。
- 年齢が若い人(おおむね2,30代)で集中力がある人
- 早慶レベルの元々能力が高く受験に強い人
- 5月ごろからまとまった時間を勉強に充てられる人
逆を言えば、このような人でない限り大人しく通信講座を受けた方が賢明です。
2年目以降で社労士に受かるオススメ教材は?
当ブログは社労士試験の一発合格法を中心にお伝えしていますが、どうしても社労士試験では運ゲー要素があり実力があっても合格できない人が毎年いらっしゃいます。
そこで前年度において残念ながら不合格だった人で次年度も頑張ろうという人におすすめの教材をご紹介します。
私がおすすめする教材は以下の通りです。(*前年の成績によって選ぶべき教材が変わります。)
- 前年の成績が「択一50点以上・選択基準点割れ」→独学+シャロスタがおすすめ
- 前年の成績が「択一50点未満」→前年度で使っていなかった教材がおすすめ
前年の成績が「択一50点以上・選択基準点割れ」なら独学+シャロスタがおすすめ
前年度惜しくも不合格になった人で「択一50点以上・選択基準点割れ」だった人は問題演習は足りているもののテキストの読み込みが足りない状態と思われます。
よって
- テキストの読み込みの徹底と
- 前年度で固めた基礎を忘れない
学習法にシフトするべきです。
テキストの読み込みは独学か社労士24で
テキスト読み込みの徹底は独学で可能です。
使う教材は『ユーキャンの社労士 速習レッスン』が1冊でポイントがまとまっているので良いかと思います。
ただテキストを読むだけでは眠くなり退屈なだけなので、
- 過去問との行ったり来たり
- 目次や項目だけ見て内容を思い出す(連想ゲームのように、あるキーワードに対するキーワードを思い出す)
- 人に説明する
- 音読する
などのアウトプットを取り入れながら進めるのが良いかと思います。
とにかくテキストも過去問(秒トレ)も全範囲を何度も何周も繰り返し見て、一語一句覚えるような学習をすると選択で基準点割れを起こしにくくなります。
シャロスタで基礎の復習とモチベーション維持が可能になる
テキストの読み込みの徹底に加えて、基礎の復習はシャロスタがおすすめです。
基礎の復習は独学でも得られますが、独学だけだと得られないモチベーション維持がシャロスタによって可能になるからです。
シャロスタは各々の学習環境や利用している予備校に合わせて、1人1人に伴走しながら学習の支援をします。
予備校受講者向けには、各予備校を分析しているシャロスタが各予備校の特徴を踏まえて学習を補強します。
独学者向けには、独学では分かりづらい学習計画のペースメーカーとなり論点理解の促進を行います。
シャロスタとは主にⅩ上で活動している「しくみか社労士」の「ado」さんと講師の「ロー」さんと私の同期合格者で元シャロスタ生の「ゆみ」さんによって運営されているオンラインサロンを指します。
シャロスタの評判は私の同期合格者「だま」さんのnoteが参考になるかと思います。
またXにおいて「#シャロスタ感想」で検索すると実際に使っている(いた)人のレビューが見られます。(ただし悪い評判はありません)
シャロスタは入会金なし・月額制なので「自分に合わないな」と思えば直ぐに止められますし、その後の費用もかかりません。なので試しに一番お手軽なスタンダードコースから申し込めば良いかと思います。
スタンダードコースでも答練やロー先生による講義、ホームルームさらにコミュニティーも使えるので基礎の復習とモチベーション維持に効果的ですが、質問や伴走支援を受けたいのなら他コースもおすすめです。
シャロスタ公式HPはこちら
結論としては、前年度択一50点以上なら独学(ユーキャンのテキスト+過去問+秒トレ)+シャロスタが最も効率的かつ高コスパでリベンジできると思います。(お金に余裕があるなら社労士24もおすすめ)
前年の成績が「択一50点未満」なら1年目で選ばなかった教材がおすすめ
前年度の成績が「択一50点未満」の人は、そのような結果になった原因と対策を考えてみましょう。
すると以下のような課題が考えられるかと思います。
- 正しいマインドを持っていない
- プロ受験生としての自覚を持ちましょう
- 正しい方向性へ進んでいない
- 他の合格者と同レベルの知識を持つために、テキストと過去問(問題集)の行ったり来たりを繰り返しましょう
- 初見問題が解けない=問題演習が足りていない
- テイストの違う3社以上の問題演習とテキストの行ったり来たりを繰り返しましょう
- そもそも勉強時間が足りていない
- 合格に必要な勉強時間はスキマ時間を含めて年間で1000時間です。アイデアと仕組み化と習慣化で1000時間を捻出しましょう。捻出できない場合は勇気ある撤退も視野に!
- 本番に弱い
- 模試を受けて慣れましょう。正しい努力のしかた(試験日において自信を持つための勉強)を継続しましょう
あなたの課題がわかったら教材は前年度で使っていなかった教材を選びましょう。
具体的には前年度がフォーサイト以外ならフォーサイト。前年度がフォーサイトなら上で挙げた通信講座のうち、あなたに合っていそうなものがおすすめです。
社労士に一発合格できるオススメは?通信?独学?予備校?【まとめ】
社労士試験は合格率6%前後の試験ではっきり言って難しいです。しかも合格者の中で一発合格できる人は20%程度で全体の受験生から見たら1%程度しかいません。
よって社労士の学習は効率的にやらないと一発合格は不可能なのです。
効率的に合格するには学習スタイルを通信講座にしましょう。
通信講座・独学・予備校のメリット・デメリットは以下の通りです。
教材を選ぶときは悩むでしょうが私がおすすめするのは以下の通りです。
- 初学者で一発合格したいなら、「フォーサイト(通信講座)」
- 2年目以降で前年択一50点以上なら、「独学+シャロスタ」
- 前年択一50点未満なら、「前年度で使っていなかった教材」
通信講座は各社それぞれに特長があるので、この記事を参考にしてあなたに合った会社の教材を選びましょう。
また予備校通学も捨てがたいですが予備校は以下の2つの問題をクリアしていないと難しいかもしれません。
- 費用がかかりすぎること(予備校によっては20~30万ほどかかります)
- 通うのに面倒なこと
独学で一発合格を狙うのは無謀です。
しかし以下のような人なら独学でも一発合格できるかもしれません。
- 年齢が若い人(おおむね2,30代)で集中力がある人
- 早慶レベルの元々能力が高く受験に強い人
- 5月ごろからまとまった時間を勉強に充てられる人
逆にこのような特徴に当てはまらないならカネの力をブイブイ言わしてとっとと合格してしまいましょう。
以上FP社労士ちえぶくろでした!
今回もありがとうございました~!!