特定社労士 宮嶋邦彦先生の事務所訪問と日本橋の夜
こんにちは~!ちえぶくろです!!
2024/03/30
同期合格者ぴっぷ(Xアカウント@go3baluckyse)さんのご紹介で特定社労士の宮嶋邦彦先生(社労士法人宮嶋社会保険労務士事務所代表:Xアカウント@miyajima_kuni)の事務所に訪問させていただきました!
今日はこちらの感想をお届けします!
宮嶋先生をひとことで言うと、よく働き、よく遊び、よく生きる方でした!!
水天宮の事務所訪問
参加者は、ぴっぷさん・私の他に東京の方1名、新潟から来られた3名(皆さん初対面)、それに転職が決まり当日福島から東京に引っ越して来られた1名(初対面)の計7名で、先生の事務所がある水天宮駅で待ち合わせました。
まずは自己紹介からの名刺交換を行い、挨拶もそこそこに、さっそく先生の事務所へ。
事務所は白を基調とした落ち着きのあるオフィスで、外から見てもかっこ良かったです。
(写真撮り忘れた・・・)
そこで初めて見る宮嶋先生は気さくに話しかけつつ、大きなモニターのある部屋へと案内され、初対面で人見知りが発動している私の緊張をほぐすかのように、優しい笑顔とともに名刺をいただきました。
が、緊張していて私から自己紹介するのを忘れて名刺だけ頂戴してしまいました…すみません💦
宮嶋先生のご経歴
その後はモニターを使って事務所の概要やこれまでの経歴を時折ユーモアを交えながら、語っていただきました。
先生は就職氷河期に銀行へ就職した(超優秀!!)ものの、「こんなラッキーが続くはずがない。一度落ちるところまで落ちてみよう」と考え、フリーターになったそうです。
この時点で変わり者ですよね。(←失礼)
その後「このままだと本当に落ちっぱなしになる」と思い直し、社労士試験に挑戦、見事合格し当時最年少の28歳で独立したそう。
そこから快進撃が続き、上場企業の役員としてIPO(株式の新規上場)審査などの経験を積み、現在は25名の従業員をかかえる社労士法人の代表となっています。
ご自分でもおっしゃっていましたが、
やはり変わり者です(笑)
一般的な社労士とは全く違うキャリアを進まれいていて、お話はとても興味深いことが多かったです。
何でも両極端を知ることは大切ですもんね。
ただ、私にはレベルが高い話が多く、「さすが、東京の第一線で働いているプロ中のプロだなぁ」と感じました。
スピードと何でもやります!
その中でも私が理解できて印象に残ったのが、
「とにかくスピードが命」
ということと、
「わからなくても、とにかく引き受けちゃえばいいじゃん。できなかったらスミマセンって謝ってお金を返せばいいじゃん」
とおっしゃっていたことです。
そう、つい先日のおとそ先生の講義でもおっしゃっていたことと同じことだったのです!
この2つ、特に「やったことないことでも、できます!と引き受ける」のが独立して成功するためのキーワードなのかもしれませんね。
お話が終わり、事務所内を一回り見学させてもらいましたが、ゴミひとつないオフィスでした。
これは私の持論なのですが、バックヤードが整理整頓できていない会社に未来はないです。
そのあたり、さすがだなって思いました。
そのあと、近所にあるちゃんこ料理屋『相撲茶屋 盛風力』さんへと移動。
お代は全て先生のオゴリです。
ごちそうさまでした!
ちゃんこ鍋を囲みながら
お店の感想
お店では前菜から始まる和食のコース料理をいただきました。
我々がいる間もお客さんはひっきりなしに来店し、とくに外国人の方が多かったのが、さすが東京という感じです。
盛況なだけあって料理は全て美味しく、言うまでもなくちゃんこ鍋は絶品!
刺身も新鮮で築地が近いのはやはり地の利ですね。
いやらしい話ですが、あとで調べたら6600円のコースでした。私は7000円以上の予想だったので東京でもこんなにリーズナブルなお店があるんだなぁと感心しました。
人は未来に希望を持てなくなったとき病む
ここでも先生の話は面白く、また色々と勉強させていただいたのですが、特に印象に残ったのが
「人は長時間労働で死なないよ。それならこの世の経営者はみんな死んでるじゃん。死ぬときは未来に希望を持てなくなったときだよ」
これはまさに私自身も長時間労働が当たり前の飲食店・魚屋の人間なので、我が意を得たりです。
そうなんですよ。
人間の心と体って案外丈夫に出来ていて、ちょっとやそっとの長時間労働では心も体も病みません(もちろん人によって耐性が異なる)。
それよりもなによりも「お先真っ暗」な状態がこたえるんですね。
お先真っ暗だと、たとえ労働時間が短くても病んでしまうのが人間なんです。
この辺が解ってないと経営は失敗してしまいますよね。
さすが先生だなって感じた言葉でした。
私が転職したときは全てお先真っ暗だったから。
決して長時間労働は嫌じゃないし、飲食店も嫌じゃない。
飲食店に見切りをつけて魚屋(小売)に行ったのも、飲食業で雇われると先が見えなくから。
裁量権がない、自分の時間がない、給料も上がらない、そして仕事がつまらなくなり先が見えなくて辞めた、という理由です。
その後は先生のお知り合いのお店へ。
そのお店はなんと日本舞踊のお師匠さんがやっているバーでした。
日本橋の夜
こちらのバー『都陽(みやび)』はマンションの1Fにあるんですが、中にちゃんとした舞台があるんですよ。
板の間に入らせてもらったんですが、板がこすれあう「ミシッ、ミシッ」って音が聞こえてきて、ほんとに歌舞伎や狂言の舞台そのものになってます。
いやぁ、ビックリ仰天させてもらいました(笑)
しばらくして、日本舞踊のお師匠さんが解説付きで踊ってくれました。
日本舞踊は姿勢が奇麗なので男性も女性も色っぽいです。
そりゃあもう大人の世界って感じです(笑)
経営者と付き合うってことは、このような伝統的なたしなみも必要なんですね。
写真に映っているのはアルコールではなくコーラです。
ただのコーラではなく、スパイスが効いた薫り高いコーラでした。
聞くところによると、『伊良(いよし)コーラ』といって、新宿区で作られている純国産コーラだそうです。
これも初めての体験でした。
こうして日本橋の夜は更け、帰路につきました。
もちろんここも先生のおごりです。
ごっつぁんです。
そしてわざわざ最寄り駅まで見送っていただきありがとうございました。
さいごに
話が前後しますが事務所にて、宮嶋先生が今までで一番嬉しかったことは?という質問にお答えいただいたのですが、その答えが
「一番最初に、雇っている人間の住宅ローンが通ったときだよ」でした。
その心は、
「住宅ローンを通るってことは、銀行に会社として認められたってことだし、その社員もこの会社で一生働いていこうって思ってくれたってことだからね」
まぁかっこええ人です。
こんなかっこええ言葉、私にはあと何十年先に言えるかわかりませんが、言ってみたいものですね。
それに
「リスクを取って頑張ろうとしている人を応援したいじゃない」
ともおっしゃっていたのが印象的でした。
従業員だけではなく、私のような箸にも棒にも引っかからない人間をも応援してくれる気持ちが本当にかっこいい。
自分も成功して、リスクを取って頑張ろうとしている人を応援したい!
宮嶋先生のようになりたい!!
と気合を入れさせてもらう言葉でした。
自分の力で会社を大きくしながら社会貢献し、遊ぶときは思いっきり遊び、楽しみながら生きたいように生きる。
よく働き、よく遊び、よく生きる。
人生のお手本としたい先生に出会えて光栄です。
宮嶋先生、本当にいい勉強と楽しい時間を経験させていただきありがとうございました!
以上!ちえぶくろでした!!
今回もありがとうございました~!!
みなさまいつもコメントありがとうございます!
今回も心よりお待ちしております!!