忙しい社会人が勉強時間を確保する方法3選【誰でもできる】4-7-2


こんにちは~!ちえぶくろです!!
今回の記事では、忙しい社会人が勉強時間を確保するための3つの方法をお伝えします。
- 毎日のように決まってある固定時間で「ながら勉強」する
- 泣く泣く自分の時間を削る
- 勉強の「初速」を上げる
なお、前回の記事で具体的な勉強時間の作り方を3つの手順で解説していますので、あわせてお読みいただけると理解が深まるかと思います。

忙しい社会人が勉強時間を確保するのは難しい

これから資格の勉強を始めようとしている(もしくは始めた)社会人が、どうすれば勉強時間を確保したら良いか悩むのは当然です。
忙しい社会人が、ただでさえ少ない自分の時間をなくし勉強時間を確保するのは難しいからです。
しかし難しいのを承知したうえで、勉強時間を確保して資格試験に挑もうとしているのは、とても素晴らしいことなのです!
忙しい社会人が勉強時間を確保しようとするだけでも素晴らしい

まずは素晴らしいことをやろうとしている(もしくは既にやっている)自分を、最大限に自分でほめてください。
もし勉強時間を確保できなかった日があったとしても

今日も勉強時間を確保できなかった…
などと自分で自分を責めないで。
1分でもよいので、勉強時間を確保したら素晴らしい!と自分で自分をほめましょう!!
私のプロフィール

資格とは無縁だった魚屋の料理人(私、ちえぶくろ)が、コロナ禍をきっかけに一念発起。
残業の多い職場でも2年4カ月でFP2級、CFP®6課目、FP1級、社労士(社会保険労務士)と難関国家資格を立て続けにすべて一発合格しました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法3選

ここからは忙しい社会人が勉強時間を確保する方法を3つお伝えします。
- 毎日のように決まってある固定時間で「ながら勉強」する
- 泣く泣く自分の時間を削る
- 勉強の「初速」を上げる
これら3つの方法を実践すれば、忙しい社会人でも勉強時間を確保できるようになります。
毎日のように決まってある固定時間で「ながら勉強」する
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法1つめは、毎日のように決まってある固定時間で「ながら勉強」することです。

「ながら勉強」とは、その名の通り「何かをしながらやる勉強」のことです。
「ながら勉強」は集中力が分散されるので、基本的に作業効率が悪いです。
ただし時間の有効活用という面では効率的といえます。
また、「毎日のように決まってある固定時間」とは仕事や家事、通勤、風呂などの「生活に必要で、その時間があれば毎日のように決まってある時間」を指します。
現在の固定時間で「ながら勉強」できないか検討してみましょう。
- テレビをつけての家事→YouTube学習しながら家事
- ゲームしながら通勤→テキスト読みしながら
- 風呂→eラーニングしながら
さらに冷蔵庫やトイレ等の常に見えるところに自作の暗記ペーパーを張っておくのもオススメです。
ちょっとした時間でも視覚に入ることによって暗記ができます。
「ながら勉強」は工夫しだいで結構できるものです。
また、「ながら勉強」は小さな積み重ねが大きな成果をもたらします。
ぜひ固定時間のどこかで「ながら勉強」できないか検討してみてください。
泣く泣く自分の時間を削る
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法2つめは、泣く泣く自分の時間を削ることです。

固定時間で「ながら勉強」できないか検討したら、次は自分の自由時間を削りましょう。
娯楽を削って勉強時間を確保しようとするわけですから困難を極めます。
なので勉強時間を確保しようとしている(もしくは既にしている)だけで素晴らしい!と自分で最大限に自分をほめましょう!!
自分の時間を削る具体的な方法は↓↓↓の記事をご覧ください。

勉強の「初速」を上げる
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法3つめは、勉強の「初速」を上げることです。

勉強の「初速」とは、
- 勉強に着手する初めのスピードと
- 着手した直後のスピードの両方を指します。
例えば9時から勉強をしよう!と思っていて、
- 9時ちょうどから始めることと
- 9時からスタートダッシュを決めることの両方を指します。
勉強の「初速」を上げることによって、より多くの勉強時間が確保できるようになります。
では、どうすれば勉強の「初速」を上げることができるでしょう?
勉強の「初速」には期間の「初速」と1日の「初速」がありますが、この記事では1日の勉強の「初速」を上げるために必要なこと3点を、私が具体的にやった方法を交えながら解説していきます。
勉強の「初速」を上げるために必要なこと3選

ここまでエラそうなことを言ってますが、以前の私は勉強前にダラダラと30分以上過ごすのが当たり前でした(笑)
しかし社労士試験勉強の途中から、①意識改革②計画性③行動力に関する3つの方法をしたことによって、劇的に勉強の「初速」を上げることができました。
必要なこと | 具体的に何をした? | どうなった? |
---|---|---|
①意識改革 | 仕事中やスキマ時間も資格のことを常に考える | 勉強中心の生活に変化し、常に勉強の効率化を考えるようになった |
②計画性 | 手帳で「次の日にやることリスト」を作る | 勉強前にあれこれ悩まず、優先順位が高いものから着手できた |
③行動力 | テキストや問題集は開いたままにする | 面倒な選択をせず、視覚で強制的にすぐやる仕組みを作れた |
それでは1つひとつ詳しく解説していきます。
【意識改革】常に資格のことを考えることによって、勉強中心の生活と勉強の効率化を図る
勉強の「初速」を上げるために必要なこと1つめは、意識改革です。

- 私がやった具体的な行動は、仕事中でもプライベートでも、とにかく資格のことを常に考えていました。
資格のことを常に考えるように意識改革し、資格中心の生活に変化すると、勉強時間をいかに増やせるかを考えるようになります。
勉強時間を増やすことに意識が集中しているので、当然勉強の「初速」も上がります。
さらには、しだいに勉強が好きになり、勉強したくてさらに勉強の「初速」が上がる、という好循環を生み出します。
【計画性】手帳を使い「次の日にやることリスト」を作ることによって、優先順位が高いものから着手する
勉強の「初速」を上げるために必要なこと2つめは、計画性です。

- 私がやった具体的な行動は、手帳で「次の日にやることリスト」を作りました。
前もって次の日にやるべきことを考えて整理し手帳に書くことによって、勉強に着手する際にあれこれ悩まず、優先順位が高いものから着手できます。
手帳に書いておくのは、視覚的にした方が
- 次の日に見てすぐに何からやるべきか解るようになる
- やったものを次の日に消す喜びができる
- 後から見返して達成感を得られる
からです。
あれこれ悩まず優先順位が高いものから着手できるので、当然勉強の「初速」は上がります。
また「初速」とは関係ありませんが、前日に書き出したものをやって次の日に消したり、後から見返してムフフ♡となったりするのは地味に嬉しい作業で、モチベーションが上がるのでオススメします。

私の社労士受験生時代の手帳
前日に学習内容を優先順位が高いものから2,3個書き出した
今見ても「よくやったな~」とムフフ♡となります(笑)
【やる!と決めたらすぐやる行動力】テキストや問題集は開いたままにすることによって、即行動する
勉強の「初速」を上げるために必要なこと3つめは、やる!と決めたらすぐやる行動力です。

- 私がやった具体的な行動は、テキストや問題集は開いたままにしてました。
机があることと、毎日開いたままでも怒られないように家族に言っておくことの2点が必須です(笑)
すぐやる行動力といっても人間たるもの、なかなか実行するのは難しいです。
そこで、すぐ行動できるような仕組みを作りましょう。
また、すぐ行動できる仕組みを作るときは、目に入るものを変えると効果が大きいです。
- 紙に目標を書く
- 手帳に計画を書く
- スマホを遠ざける、通知を消す
さらに目に入るものを変える以外に、早寝早起きを習慣づけて朝に勉強できる仕組みを作ると勉強の「初速」がより上がります。
仕事から帰ってきた夜は疲れていてダラダラしがちですが、早起きして1時間勉強すると決めておくとダラダラが防げる傾向があります。
どうしてもやる気が出ない…こんなときはどうする?

すぐ行動できる仕組みを作っても、なかなかやる気が出ず重い腰を上げて勉強できないことが、たまにはあるのが人間です。
しかし、やる気が出ない時もとりあえず少しだけ勉強してみましょう!
すると、あら不思議、続きが気になって勉強し続けることになるでしょう(笑)
そう!やる気は出すものではなく、勉強しているうちに出るものなのです…!!
あらかじめすぐ勉強できる仕組みを作って勉強の「初速」を上げ、やる気が出ない時もとりあえず勉強してみると、忙しい社会人でもより多くの勉強時間を確保できます。
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法3選【まとめ】

はじめにお伝えした通り、忙しい社会人が勉強時間を確保するのは非常に困難です。
よって忙しい社会人で勉強時間を確保しようとしている(もしくは既にしている)人は、その時点で立派に素晴らしいのです!
自分で自分をほめることが何より大事なのをお忘れなく。
そのうえで今回の記事では、忙しい社会人が勉強時間を確保する方法3選をお伝えしました。
- 毎日のように決まってある固定時間で「ながら勉強」する
- 泣く泣く自分の時間を削る
- 勉強の「初速」を上げる
また1日の勉強の「初速」を上げるために必要なこと3選についてもお伝えしました。
- 意識改革…仕事中やスキマ時間も資格のことを常に考える→勉強中心の生活に変化させる
- 計画性…「次の日にやることリスト」を作る→手帳に書き出し優先順位が高いものから着手する
- 行動力…テキストや問題集は開いたままにする→視覚的に行動力を上げる仕組み化をする
「ながら勉強」し、自分の時間を削り、勉強の「初速」を上げれば、忙しい社会人でも勉強時間を確保することは可能です。
あとはあなたが情熱と自己肯定感を高く持って、正しい方向性へ勉強を継続すれば必ず合格できます!
資格試験は諦めるか、合格するかの2択です。
以上、参考になれば嬉しいです。
今回もありがとうございました~!!
